頭蓋骨縫合早期癒合症について

長頭症と舟状頭蓋の見分け方

ここでは『頭蓋骨縫合早期癒合症』の中で1番発生頻度が高い舟状頭蓋について書いていきたいと思います。

先ず、長頭症というのは横径よりも前後径の方が長く、前後径を100とした場合、横径が80未満、特に75未満を長頭症と言います。
今回取り上げている『舟状頭蓋』は長頭症の亜型と言う位置付けです。
頭蓋骨縫合早期癒合症と言って頭蓋骨のパーツ間である縫合部分が早いうちに癒合(くっつく)してしまう状態の中で矢状縫合が癒合してしまった頭蓋骨を舟状頭蓋と言います。
およそ1000人に1人の割合で発生し、三角頭蓋や短頭蓋などの中で1番発生率が高いとされています。
矢状縫合が癒合する事で横径の成長が抑制され、その結果、長頭を示す様になります。
それなので直上写真(真上から撮った写真)を見ると非症候性(病気ではない)の長頭症と舟状頭蓋は一見似た様な形状に見えますが、良く見ると大きな違いがあります。

両者を見分ける際のポイントは下記の通りです。

① 上方から見た場合、舟状頭蓋は名称の示す通り舟の様な形をしており、頭の前後で少し尖った感じがする。
② 後頭部の形状が舟状頭蓋の場合、後下方に伸びる様な形状を示す。
③ 舟状頭蓋は額が前方に出やすI 。
④ 口も閉じにくくなる傾向が強く見られる

多くの場合、定期健診で見つかるのですが、それでもべびきゅあでは年間3〜5人ほど縫合早期癒合症の赤ちゃんが見つかり病院での治療に繋がっています。
残念な事に他の整体に通ってしまい、そこで無駄な期間を浪費してしまいべびきゅあに来て縫合早期癒合症が見つかったケースもあります。
適切な医療を受けるきっかけを失ってしまったケースですね。

べびきゅあではなるべくそう言った症例を見逃さないように細心の注意を払って施術に取り組みたいと考えております。

舟状頭蓋が疑われるケース

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